社員を送り出す企業。雇用関係・給与支払いを継続し、出向先から出向負担金を受け取ります。
Overview
在籍型出向とは
在籍型出向とは、従業員が元の会社(出向元)に籍を置いたまま、別の会社(出向先)で一定期間働く制度です。
出向元との雇用関係は継続されます。給与は原則として出向元から支払われ、社会保険・雇用保険も出向元での資格が継続します。
コモンズでは、この制度を「人を貸し借りするのではなく、地域で育て合う仕組み」として活用します。
在籍型出向の仕組み
出向元に籍を置きながら出向先で働く社員。給与・社会保険は変わりません。
社員を受け入れる企業。出向者に業務指示を出し、出向元に出向負担金を支払います。
マッチングと規程整備を担う共同体事務局。人材の斡旋・手数料受取は行いません。
3者それぞれのメリット
出向元企業
- 閑散期の人件費負担を軽減できる
- 帰任後に他社で学んだ技術・視点を還元できる
- 社員を解雇せず雇用関係を維持できる
出向先企業
- 繁忙期の人材不足を柔軟に解消できる
- 異なる技術・知見が入り、現場の刺激が生まれる
- 助成金対象になる可能性がある
出向者本人
- 他社の現場を経験しスキルの幅が広がる
- 帰任後に改善リーダーとして活躍できる
- 給与・社会保険に変化はなく安心して挑戦できる
Commons Model
コモンズの在籍型出向は「育て合う仕組み」です
出向者を「学びに行く人材」として位置づけ、他社の現場で技術・経験・視野を広げ、帰任後に自社を変える力を持って戻ってくることを目指します。
| 避けたい言い方 | コモンズらしい言い方 |
|---|---|
| 人を貸す | 学びに行く |
| 人を出す | 武者修行に出る |
| 人手を補う | 技術交流する |
| 余剰人員 | 次世代人材 |
コモンズの役割
コモンズは、在籍型出向の「場づくり」と「仕組みの整備」を担う共同体事務局です。人材を紹介・斡旋して手数料を受け取ることは一切行いません。
- 出向規程・出向契約書ひな型・本人同意書の整備サポート
- 繁忙期・閑散期カレンダーとスキル台帳の整備・管理
- 人事委員会の運営
- 出向前説明・出向中面談・帰任後発表の場づくり
- 助成金の情報提供・申請サポート
重要:コモンズは職業安定法第44条に基づき、雇用契約の斡旋や人材紹介の手数料を受け取る活動は行いません。
出向が成立するまでの流れ
相談・登録
出向元・出向先の双方、またはどちらかが相談します。
ニーズの共有
繁忙期・閑散期カレンダーとスキル台帳をもとに候補企業を整理します。
条件協議
期間・負担金・業務内容・評価方法などを協議します。
本人説明と同意取得
目的・期間・業務内容・給与・評価を丁寧に説明します。
契約締結と出向開始
契約締結後、月次面談で進捗を確認します。
よくある質問
相談するコモンズにはどのような企業が参加できますか?
製造業・建設業・伝統産業など、技能継承、人材育成、共同受注、専門家活用に課題を感じている企業を想定しています。規模や地域は個別にご相談ください。
共同社員教育は1社だけでも相談できますか?
可能です。まず課題や育成したい人材像を伺い、複数社合同で実施できる内容や、個社向けに調整できる内容を整理します。
在籍型出向や人材シェアは雇用関係を変えずに利用できますか?
在籍型出向は原籍企業との雇用関係を維持したまま、一定期間ほかの企業で経験を積む仕組みです。条件や契約設計は個別に確認します。
共同受注・分業連携では誰が窓口になりますか?
案件内容に応じて、コモンズが窓口整理や参加企業の役割分担を支援します。各社が得意工程に集中できる体制づくりを重視します。
まず相談だけでも費用はかかりますか?
初回相談では、現状課題や活用可能性の整理を行います。具体的な研修・出向・共同受注などに進む場合は、内容に応じて条件をご案内します。
在籍型出向について、まずはご相談ください
「うちの会社でもできる?」「どんな企業と組めばいい?」など、どんな段階のご質問でも大丈夫です。
