研修概要

製造現場で使用されるベース架台や立体フレームの製作を通じて、フレーム溶接における仮付け作業の基本を学びます。

C型チャンネル、L字フレーム、角パイプなど、形状や特性の異なる部材を使用し、図面の確認、組み立て順序の検討、治具・クランプを使った位置決め、仮付け溶接、寸法確認までを実践します。

単に部材同士を溶接するのではなく、本溶接後の精度や品質を見据え、正しい形状を保った状態で仮付けできる技術の習得を目指します。

学べること

  • 図面をもとにした部材配置と組み立て順序の考え方
  • 治具やクランプを使用した位置決めと固定方法
  • 仮付け溶接を行う位置や順序の基本
  • 対角寸法、直角度、水平・垂直などの精度確認
  • C型チャンネル、L字材、角パイプの違いに応じた作業方法
  • 仮付け後の確認と、ずれが生じた場合の修正方法
  • 本溶接工程へつなげるための品質管理の考え方

おすすめの企業

  • 架台や機械フレームの製作を行っている企業
  • 仮付け工程での寸法ずれや手直しを減らしたい企業
  • 作業者による仕上がりのばらつきを改善したい企業
  • 新人・若手社員に仮付け溶接の基礎を学ばせたい企業
  • ベテラン作業者の技術を社内で標準化したい企業
  • フレーム製作を新たに始めたい企業

3日間のカリキュラム

1日目 ― C型チャンネルによるベース架台の仮付け

  • フレーム溶接と仮付け工程の基礎
  • 図面確認と組み立て順序の検討
  • C型チャンネルの特性と取り扱い
  • 治具・クランプを使用した位置決め
  • ベース架台の仮付け溶接
  • 対角寸法・全体寸法の確認

2日目 ― L字フレームの仮付け

  • L字材の特性と位置決めのポイント
  • ベース架台の組み立てと仮付け
  • 柱4本の位置決めと仮付け
  • 側面・上段の対角寸法確認
  • 直角度、水平・垂直の確認
  • 寸法ずれの確認と修正

3日目 ― 角パイプフレームの仮付け

  • 角パイプの特性とL字材との違い
  • ベース架台の組み立てと仮付け
  • 柱4本の位置決めと仮付け
  • フレーム全体の寸法・対角・直角度確認
  • 本溶接前の品質チェック
  • 作業の振り返りと改善点の共有